2010年もいよいよ今日が最後の日となりました。
今年1年間、思い返せば、良いことも、悪いことも、いろいろな出来事がありました。
皆さまにとってどんな1年間でしたか？
大晦日には、年越しそばを食べて、除夜の鐘を突いて煩悩を退散させ、そして新年にはご来光を拝んで神仏に手を合わせれば清々しい気持ちで幸せな1年が迎えられると、昔からそのような行事が行われています。
除夜の鐘の由来除夜の鐘は108回撞かれる。この「108」という数の由来については次のような複数の説がある。
1. 煩悩の数を表す
眼（げん）・耳（に）・鼻（び）・舌（ぜつ）・身（しん）・意（い）の六根のそれぞ れに好（こう：気持ちが好い）・悪（あく：気持ちが悪い）・平（へい：どうでもよい）があって18類、この18類それぞれに浄（じょう）・染（せん：きたない）の2類があって36類、この36類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。
2. 一年間を表す
月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表す。
3. 四苦八苦を表す
四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われている。
作法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
次のサイトでは、静岡県内各地の初日の出・初詣でスポットと除夜の鐘が突ける神社・寺院を地域別にご紹介されています。
お出かけの際には、大変役に立ちます。
静岡県の「除夜の鐘・初詣・初日の出 2010～2011」全国の年末年始特集 2010～2011
