フーちゃんのカメラウオッチング

思えば随分と歳を重ねました。 でもまだまだ好奇心旺盛で元気に行動しています。 カメラ大好きであちこちネタ探しに行動しています。 2019.6.4 Yahoo!ブログから移行時 〇記事数、4224件、訪問者数、582766人

2013年03月

各地の桜の名所では、すでに満開を迎えたところが多くなりました。
過日、(317日) ウオーキングを兼ねて小笠山総合運動公園、エコパに出掛け、初めて「花の郷」を訪ねてみました。
 
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ここには、全国の桜63種類、1千本余の桜の木が植栽されておりますが、全体的にみると見頃を迎えるにはもう少し日数がかかりそうな状態でした。
そして、329日、再び訪ねたところ、丁度見ごろを迎えており、見事な景観を見ることができました。
 
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桜に関することわざの中に、明日はありと思う心の仇桜 というものがあります。
このことわざのように、明日があると思っていると、桜の花のように夜半の風ではかなく散ってしまわないともかぎらない。
つまり、いまは良くても明日のことは全くわからない。今日を大切に過ごしなさい。という意味だと思います。
花を見て綺麗だと思う素直な気持ちや感動は大切ですが、それ以上に、今日の機会を失わないようにしなければならないという戒めを忘れてはなりませんね。
 
写真撮影日 2013.03.29

今年の桜情報によれば、すでに満開を迎えたり、散り始めているところもあるなど、今週末から来週に桜祭りを予定している所では、それまで花が持つか心配しているようです。
 
昨日、掛川に出かけた帰り道、掛川城に寄ってみました。
 
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掛川城は、関ケ原の戦い直後まで山内一豊が城主だったお城として知られています。
 
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公園内の桜は、すでに満開を迎ており、素敵な光景を目にすることができました。
 
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天守閣は1994年、全国初の木造天守閣として復元されたものです。
 
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天守閣から眼下を眺めれば、満開の桜が綺麗に一望することができました。
 
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現存する数少ない城郭御殿・掛川城御殿
 
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掛川城御殿から眺めた天守閣
 
写真撮影日 2013.03.29

先日、万葉の森公園でカタクリの花を見てきました。
  
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万葉の森公園のカタクリの花(2013.3.23撮影)
 
カタクリの花は、浜松市天竜区水窪町西浦地区のカタクリの里でも群生地があり、約3万株が自生しているようですが、私はまだ見たことはありません。
また、島田市の牧之原公園でもカタクリの花の群生地が保護されており、今年は、3月30日(土)から4月7日(日)まで一般公開されます。
 
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島田市の牧之原公園にもカタクリの花(2012.4.1撮影)
 
実は、浜松市天竜区のとある場所にもカタクリの群生地があることを知りました。
そして友人とこの場所を探し当てることができました。
場所は、個人の敷地内にあるため、むやみに教えることはできません。
 
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許可を得て、山の斜面いっぱいに広がる群生地で独特な淡い紅色のカタクリの花を撮ってきました。
 
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たくさんの花の中から出来るだけ綺麗な花びらを探したのですが、天候の影響なのか?
あまり綺麗な花びらは見当たりませんでした。
 
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   天竜区の某所のカタクリの花(2013.3.26撮影)
 
 
カタクリの花の花言葉は?
 初恋
 嫉妬
 寂しさに耐える

今から3年位前に、浜松市天竜区石神にある「旧石神尋常小学校」を友人と尋ねたことがありますが、秋葉ダムの桜見物の後、久しぶりに訪ねてみることにしました。
 
旧石神尋常小学校の校舎は、昭和2年に建設された木造2階建で、昭和44年に廃校になり、現在は天竜ウッドワークが校舎を借りて工場として利用されています。
 
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校舎の外観は経年により損傷が進んでいるように感じましたが、さすがに昔の木造校舎としての威厳を感じました。
 
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今回の訪問に対して、会社の方は私達を覚えていてくれて、仕事中にもかかわらず快く見学を承諾していただきました。
 
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同社の説明によれば、「廃校になった築85年の木造校舎を利用した工房。ヒノキの香りが漂う校舎がなつかしく味わい深い。自然の香りや温もりを子供たちに伝えたいと、地元ヒノキ材で学童机を生産している。設立以来、4万セット以上の机と椅子を全国の学校に流通させた」とのことです。
 
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事務所に利用している職員室、工場として利用している各教室や廊下には工作機械や製品や材料などが所狭しと置かれていますが、当時の黒板がそのまま残っていたり、板張りの廊下にも古き良き時代の小学校の雰囲気が残っています。
 
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余談ですが、北遠地域は人口減少により過疎化が進み、廃校が増えているそうです。
そして廃校後の校舎の多くは、倉庫代わりに使われているものが多く、旧石神小学校のように地元の工場として活用されているのは極めて稀な事例のようです。
 
自然の香りと温かみのある学童机などを製造している天竜ウッドワークの発展を祈念して見学を終えました。ありがとうございました。
 
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写真撮影日 2013.03.26 
 
天竜ウッドワークホームページ
 
石神尋常小学校についての参考記事
 
 石神小学校は、現在の天竜市の北西地域、熊・上阿多古・下阿多古の当時の20ヶ村を連合して、浜松県第二大学区第12番中学区166小学区石神学校として、明治6年(1873)10月開校した。石神村の正方寺を校舎に充て、同村ミトウ林の演劇場を教場に改築した。石神が23小区の中央に位置するので、この地に本校が置かれたが、広域学区のため5つの分校と1つの支校を持っていた。
 明治25年には下阿多古村立石神尋常小学校となったが、明治30年9月には、暴風のため校舎が倒壊した。明治32年4月に新築された校舎は、2教室と事務室の建坪45.5坪であった。さらに昭和2年(1927)10月に、本建物が完成した。この間、阿多古筋の学校のほとんどがこの学校の分校としてスタートしている。また学校給食も、市内ではもっとも早く昭和35年より始めている。さらに昭和42年頃からは空き教室を使った食堂方式の給食も取り入れられた。
この地域の積極的な気風が誇りとなって、市内に唯一、木造2階建て、桟瓦葺、外壁杉下見板張の校舎建築がこの地に残っている。校舎は東西17.5間、奥行5.0間、延177.5坪中央部分に玄関があり、玄関の上部が階段と宿直室になっている。
総2階建てて、6教室と教員室、1間半の広い廊下も持つ。
 昭和44年天竜市立下阿多古小学校に統合され廃校となった。現在は全館が地元産木材の家具工場として使われているが、黒板や掲示物まで廃校となった当時のまま残されている。
 
(出典)静岡県の近代化遺産 12年3月 静岡県教育委員会発行より転載 

浜松市天竜区竜山町にある秋葉ダムは、高さ84m、長さ273mの規模を誇り、昭和33年に完成したもので、天竜川をせき止めた秋葉ダム湖ができています。
 
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秋葉ダム湖を中心におよそ8kmにわたってソメイヨシノなど約1,000本の桜が咲き乱れる、通称、「秋葉ダム千本桜」といわれる桜並木が湖畔を彩り、桜の名所として大勢の人々で賑わいます。
 
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3月末から桜祭りが開催されていますが、26日現在の開花状況は、すでに満開に近く、静岡県西部地方の桜名所では一番進んでいるようです。
 
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写真撮影日 2013.03.26

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