各地の桜の名所では、すでに満開を迎えたところが多くなりました。
過日、(3月17日) ウオーキングを兼ねて小笠山総合運動公園、エコパに出掛け、初めて「花の郷」を訪ねてみました。
ここには、全国の桜63種類、1千本余の桜の木が植栽されておりますが、全体的にみると見頃を迎えるにはもう少し日数がかかりそうな状態でした。
そして、3月29日、再び訪ねたところ、丁度見ごろを迎えており、見事な景観を見ることができました。
桜に関することわざの中に、明日はありと思う心の仇桜 というものがあります。
このことわざのように、明日があると思っていると、桜の花のように夜半の風ではかなく散ってしまわないともかぎらない。
つまり、いまは良くても明日のことは全くわからない。今日を大切に過ごしなさい。という意味だと思います。
花を見て綺麗だと思う素直な気持ちや感動は大切ですが、それ以上に、今日の機会を失わないようにしなければならないという戒めを忘れてはなりませんね。
写真撮影日 2013.03.29