新城市、三河大野にある「美術珈琲鳳来館」を訪ねました。
外装は石積風なレトロな建物で、大野宿のランドマークとなっています。
鳳来館は1925(大正14年)、東三河全域で営業していた大野銀行本店として建設され、戦後は東海銀行などを経て、豊川信金鳳来支店三河大野出張所として使用され、2006年に閉館。
その後、2007年10月に市内の会社経営者が「大野宿美術珈琲鳳来館」としてオープンさせ、国登録有形文化財(建造物)に登録された建物です。
建物の内部は、1階は喫茶、貴賓室、展示室です。
2階は、多目的ホール、展示室、会議室になっています。
ホールでは、遊彩書画家 安形憲二氏の「フランス・パリ個展記念作品」が展示されていました。
この建物を訪れたのは4回目ですが、久しぶりに大正時代にタイムスリップした気分を味わうことができました。
◇美術珈琲鳳来館のホームページ
写真撮影日 2014.05.28