早いもので、明日はもう4月になります。
堤防沿いを歩くと、たくさんの土筆を見つけました。
開花の遅れているソメイヨシノの開花ももう目の前です。
とあるお寺の掲示板に書かれた言葉です。
一度の人生
口舌の徒より
心あるものと
交われ
大辞林によれば、「口舌の徒」とは、言葉は達者であるが実行力の伴わない人を軽蔑していう言葉。であると解説されていました。
つまり、口先だけ達者で、実行力を伴わない者のことで、政治家などに良く見られます。
口舌の徒となるよりは不言実行の人間の方がよほど良い、そういうことを言っています。
「口舌」の意味は「口と舌ということからから、口先だけの言葉」
「徒」の意味は、「実を結ばずむなしいさま。無益なさま」
この二語が結合することにより、「口舌の徒」は、「言葉は達者であるが実行力の伴わない人を軽蔑していう言葉」という全体の意味を表しています。
こんな人を信じてはいけませんね。