今日は、12月31日。
とうとう大晦日を迎えました。
この1年、私のブログに訪問していただきました皆様方に心からお礼申し上げます。
自己満足なブログですが、毎日更新だけは実現できました。
これからもよろしくご厚誼のほどお願いします。
寒さが厳しくなりました。
くれぐれもお身体にご留意のうえ、良いお年をお迎えください。
冬の風物詩 知恩院の大鐘の試し撞き
(高さ約3.3メートル.口径約2.8メートル.重さ約70トン)
親綱1人、子綱16人の僧侶がが衝きます。
知恩院の試し撞きは、2017.12.27 14.00~行われました。
大晦日の雑学です。
◇除夜の鐘とは?
大晦日は、深夜0時をはさむ時間帯に、寺院の鐘をつく除夜の鐘が行われま
す。
これは中国から宋代に渡来した習慣と言われていますが、108回撞かれる除
夜の鐘の由来を調べてみました。
◇108つの由来とは?
除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。
この「108」という数の由来については次のような複数の説がある。
格別にどれが正しいということはないが一般には1の煩悩説が有名である。
1.煩悩の数を表す
眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の
六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・
平(へい:どうでもよい)があって18類、この18類それぞれに浄(じょ
う)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この3 6類を前世・今世・
来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。
2.年間を表す
月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108とな
り1 年間を表す。
3.四苦八苦を表す
四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われてい
る。
(出典:ウィキペディア)