今日は、12月31日。
とうとう大晦日を迎えました。
この1年、私のブログに訪問していただきました皆様方に心からお礼申し上げます。
自己満足的なブログですが、毎日更新だけはなんとか実現できました。
これからもよろしくご厚誼のほどお願いします。
寒さが大変厳しくなりました。
くれぐれもお身体にご留意のうえ、良いお年をお迎えください。
さて、年末と言えば除夜の鐘ですが、最近は音がうるさいという苦情から中止して、昼間に鳴らすお寺もあるようです。
しきたりや伝統などが規制される今の世の中、これからの日本はどうなっていくのかとても心配になります。
▽知恩院の大鐘の試し撞き
冬の風物詩である京都の知恩院の大鐘の試し撞き(高さ約3.3m.口径約2.8m.重さ約70t)は、親綱1人、子綱16人の僧侶がが衝きます。
今年は、12月27日(木)行われました。
知恩院のホームページ
▽バーチャル除夜の鐘
ウェブ上で除夜の鐘を体験できます。鐘の右側にある撞木(しゅもく)をクリックしてください(※鐘の音が鳴ります。音量に注意してください)。
108回撞くと、プレゼント応募の画面が表示されます。
応募期間:12/27から1/10まで。皆さま、どしどしご応募ください。
↓
ご家庭で楽しむ浄土宗、公式サイト https://jodo.or.jp/joya/
雑学、「大晦日」と「除夜の鐘」の豆知識
除夜の鐘とは、大晦日の深夜0時を挟んでつく108回の鐘です。
人間は108つの煩悩を持っており、それを祓うために同じ回数つくのだそうです。同時に、新しい年の豊作を祈るという意味合いもあります。
◇108つの由来とは?
除夜の鐘は多くの寺で108回撞かれる。
この「108」という数の由来については次のような複数の説がある。
格別にどれが正しいということはないが一般には1の煩悩説が有名である。
煩悩の数を表す
眼(げん)・耳(に)・鼻(び)・舌(ぜつ)・身(しん)・意(い)の六根のそれぞれに好(こう:気持ちが好い)・悪(あく:気持ちが悪い)・平(へい:どうでもよい)があって 18類、この18類それぞれに浄(じょう)・染(せん:きたない)の2類があって36類、この3 6類を前世・今世・来世の三世に配当して108となり、人間の煩悩の数を表す。
年間を表す
月の数の12、二十四節気の数の24、七十二候の数の72を足した数が108となり、1年間を表す。
四苦八苦を表す
四苦八苦を取り払うということで、4×9+8×9=108をかけたとも言われている。
(出典:ウィキペディア)